Rose bouquet
Rose bouquet
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“Rose bouquet” 花束のピアス
大ぶりなカボションを贅沢に使った赤珊瑚のピアス。長い時をかけて深海で育まれた原木を余すことなく生かし、枝分かれの輪郭や不揃いな表情も一粒ごとに丁寧に取り込みました。
耳からこぼれ落ちそうなほど大ぶりなカボションを、ひとつひとつの輪郭に合わせて型取りしたK18YGで丹念に包み込んでいます。
設計図で寸法を割り付ける木材や貝殻と異なり、赤珊瑚のピアスはひとつひとつの原木の姿から導きだされた巡り合わせのデザインです。そこかしこに隠れている虫喰い跡は、原木を削って初めて道筋が見えてくるため、どこを取り除きどこを取り込むかの見立ては、長年赤珊瑚と向き合ってきた職人の勘だけが頼りです。
どこまでをありのまま生かし、どこまで人の手を入れるのか。赤珊瑚職人と宝飾職人の洗練された手仕事のリレーが、自然の与えてくれた景色をくっきりと際立たせます。
高知県土佐沖を産地とする赤珊瑚は、世界最高の宝石珊瑚と評価を受ける日本の名品です。
海の生き物ならではの透明感が息づく濃赤は、日本の赤珊瑚固有の色合い。他のどの宝石とも似ていない、世界中から愛される日本のジュエリーです。
“Rose bouquet” 花束のピアス についてのストーリーはこちらから
https://suha-j.jp/tag/rose-bouquet
※こちらのピアスは、一点一点の形や色合いが異なります。ご希望のペアを「タイプ」よりお選びください。
※K18YGのキャッチが付属します。
素材:赤珊瑚(高知)/ K18YG
a: W9.5×H14.5×D6, W11×H14×D6 (mm)
b: W11×H18.5×D6.7, W11.3×H18×D7 (mm)
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赤珊瑚は水深約100メートル以上の光の届かない深海に生息する宝石サンゴです。その成長はきわめてゆっくりで、1センチあたり約50年かかると言われています。日本固有種の赤珊瑚は点在して生息していて、サンゴ礁を作る造礁サンゴとは分類が異なります。
高知県土佐沖は赤珊瑚の主産地です。土佐清水港を訪ねると、カラフルなサンゴ漁の網を携えた漁船が港を出たり入ったりしています。〈su Ha〉では、土佐沖で水揚げされ原木入札会を経た、トレースの明らかな赤珊瑚のみを使用しています。










